第3世代のアレルギー対策と応急処置フローチャート

近年様々なアレルギー疾患を抱える方が増加し、常備薬やアレルギー応急処置フローチャートの作成など、アレルギー症状に対するアレルギー対策の手法の周知が重要となっています。

アレルギー対策で第一にあげられるのが、アレルギー症状を抑える薬品の服用となります。1933年より抗ヒストミン薬としてアレルギー製剤が登場していますが、第1世代から第3世代のアレルギー薬といわれているフェキソフェナジン塩酸塩製剤まで開発が進んでいます。第3世代のアレルギー薬は、第1世代に顕著だった眠気等の中枢神経抑制作用などの副作用が少なく、服用に対して制限が少なくなっているのが特徴です。フェキソフェナジン塩酸塩製剤は、商品名をアレグラとして第3世代のアレルギー製剤として注目されています。

アレルギー応急処置フローチャートとは、学校や職場などの集団生活を営む施設における危機管理手法の一つとなります。特に食物アレルギーの場合、アレルギー対策を充分にとっておかなければアナフィラキ-を引き起こすなど症状の重症化してしまうおそれもあります。小学校などの小さな子供が対象となる場合には、常にアレルギー症状である可能性を考慮して観察し、迅速な処置を行わなければなりません。そのためにも専門医の監修の元で、アレルギー応急処置フローチャートの作成をし、保険医又はクラスを受け持つ担当者への周知が必要です。

アレルギー対策の手法は症状の差やアレルゲンの種類に応じて異なってきます。重要なことは、自分自身の抱えるアレルギー症状が何が原因となっているのをきちんと検査して知ることにあります。似たような症状を見たことがあるから、または特定のメニューを食べたときに症状が現れるからと自己判断するのではなく、医療機関でアレルゲンの特定及びアレルギー対策の相談を行いましょう。