出金停止中のJENCO出金再開?
こんにちは。
今年9月1日にジュビリーエースの上位案件として登場したJENCO(ジェンコ)。
スタートしてわずか2ヶ月弱で出金停止のニュースが飛び込んできました。
ネットやSNS上は、「飛んだ」「サービス終了した」などと噂されていますが、ようやく出金再開に向けて準備が進んでいるようです。
そこで今回は、JENCO(ジェンコ)出金再開予定の最新情報と、JNECO(ジェンコ)・JA(ジュビリーエース)についてまとめてみたいと思います。
出金停止に関する情報まとめ
まずは、今回の出金再開予定の最新情報についてまとめましょう。
12月15日にZOOMセミナーが開催され、ボビー本人より情報が語られました。
最新情報によりますと、12月末ごろより、JENCO(ジェンコ)、JA(ジュビリーエース)か出金再開される見込みです。
通貨は、AQN(アクアナイト)での着金される予定です。
取引所からマネロンの疑いがあると目をつけられる可能性があるための対策として、AQNでの送金になるとのこと。
ようやく出金再開になったかと一安心と思いきや・・・ここで問題がひとつ浮上してきました。
JENCO(ジェンコ)やJA(ジュビリーエース)から、アクアウォレットに出金する際に、出金制限が設けられているとのこと。
具体的な内容としては、下記のようなイメージです。
・1〜2週目:1%
・3〜4週目:2%
・5〜6週目:3%
ただし、このパーセンテージは状況に応じて引き上げていく模様です。
日本円に換金するには、
①アクアウォレット内にて、USDT(テザー)へ変換
↓
②BIKI、ホワイトビットに送金し、USDTに変換
この流れになりそうです。
現金化するためには、手数料なども必要になってきますので、実際に出金できるようになるまでには、かなりの時間と手間が掛かる見込みですので、厳しい状況が続きそうです。
実質、出金問題は解決されていないのではないかと考えます。
出金問題も解決されないまま、第三事業である「GTR」というビジネスを進めようと動いているようです。
このような状況下で、GTRビジネスに参加しようと考えるメンバーは少ないと判断します。
JENCOとは?
出金再開予定のJENCO(ジェンコ)。
そもそもどのような案件なのでしょうか?
JENCO(ジェンコ)とは、JA(ジュビリーエース)が進化した会社で、「銀行を必要としない分散アービトラージ」を特徴としています。
簡単に言うと、様々な金融商品や資源の分野でトレードを行っていく形式です。
運用は全て自動で行われ、煩わしい作業などは一切不要。
一度資金を投入しておくと、あとは自動的に運用を行って、資産を増やしてくれるという画期的なシステム。
そして、その利益は資産を5倍にまで増やすことが保証されていると言われています。
このJENCO(ジェンコ)に参加する方法ですが、ネットワークビジネスのような、いわゆるMLM(マルチレベルマーケティング)と呼ばれる紹介制度が用いられています。
このMLMを採用することにより、他人を紹介することで紹介報酬などを受け取ることができるので、JENCO(ジェンコ)は日本をはじめ、世界中に大きく広まりました。
出金停止になった経緯
JENCO(ジェンコ)が出金停止となった原因を見てみましょう。
原因としては、PGA(プランスゴールド)が関係しているのではないかと言われています。
PGA(プランスゴールド)とは・・・
仮想通貨三角アービトラージシステムシステムを利用しており、平均月利は約15%~20%と、かなりの高利回り案件として紹介されていました。
そのPGA(プランスゴールド)が、アメリカからマネーロンダリングと不正出金により摘発。
PGA(プランスゴールド)が破綻したことにより、その資金がJENCO(ジェンコ)やJA(ジュビリーエース)に移ってきています。
この資金の流れが加速すると、PGA(プランスゴールド)と同様に、JENCO(ジェンコ)やJA(ジュビリーエース)も目をつけられる可能性が高まってしまいます。
そのため、運営側は独自の出金システムを構築することを決定。
出金システムの移行作業に入るために、出金停止となりました。
以上が、出金停止になった経緯です。
ハイプ案件のリスク
2020年、ハイプ案件詐欺が目立つ1年でした。
ハイプ案件とは、高利回りの投資案件という意味で、「月利40%」や「日利1%」と言った様々な案件が存在します。
このような高利回りの案件は、実際は運用せずに出資金をそのまま配当として返している案件がほとんどではないでしょうか。
そして、ある程度のお金を資金調達できたタイミングで逃亡。
運営側と連絡がつかなくなるという事例が実際にいくつも挙がっています。
冷静に考えてみて、月利40%の案件といったら疑うのが当然です。
「うまい話しには裏がある」とはこのようなことですね。
ハイプ案件や、ポンジスキームと呼ばれる案件の寿命は、そのほとんどが1年以内だと言われています。
このような詐欺案件では、何かしらの理由をつけて配当の遅延を行ったり、出金停止になったり・・・
そして最終的には運営側が利益を持っていって飛ぶといったシナリオです。
ハイプ案件では、マーケティング手法のひとつとしてMLMを採用していることから、ハイプ案件やMLMにはリスクがあり、十分な注意が必要です。
過去に飛んだ案件
先ほど、ハイプ案件や、ポンジスキーム(自転車操業)と呼ばれる案件の寿命は、1年以内だとお伝えしました。
ここで、過去に飛んだことのある案件をご紹介します。
①PGA(プランスゴールド)
PGAに関しては、記憶に新しい方も多いかと思います。
2020年5月にグランドオープンされたポンジ・スキームで、オープン後わずか5ヶ月の10月、出金停止のニュースが飛び込んできました。
②ビットクラブ
被害総額は約785億円と言われているポンジスキームです。
実際に逮捕者が3名出ており、その容疑者は集めた資金を運用ではなく、自分たちの生活に使っていたと言われています。
③プラストークン
被害総額は約4,300億円以上で、仮想通貨史上最大の出資金詐欺と言われています。
押収された仮想通貨は、換金され中国に回収されるとのこと。
プラストークンが返金・復活する確率は、ほぼゼロに近いと考えます。
ハイプ案件は、先行者利益と言って、早い段階で参加し、利確し逃げ切ることができれば稼げる案件かもしれませんが、ハイプ案件で稼ぐことは、ほぼ不可能に近いのではないかと思います。
今から登録するのはお勧めなのか?
出金停止中のJENCO(ジェンコ)と、JA(ジュビリーエース)。
現在、新規会員の登録は停止している状況ですが、今後サービスが復活した際に、今から参加することは正直お勧めできません。
投資案件の9割は、ポンジスキームだと言われているぐらい、世の中には詐欺案件が横行しています。
投資案件の被害に遭遇したら、資金が戻ってくることはほぼ不可能に近いと言われています。
投資する際には、十分な調査(リサーチ)を行う必要があります。
騙そうとしている相手は、いわゆる「詐欺のプロ」です。
詐欺のプロに騙されないためには、知識を身につけることが大切です。
詐欺案件に騙されないプロを目指して、知識を身につけることから始めましょう。
今後も、JENCO(ジェンコ)、JA(ジュビリーエース)を始めとした投資調査レポートや皆さまから頂いた口コミを配信してまいります。
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本日のレポートは以上です。